留学生が日本の伝統文化を体験！「米山奨学生を囲む集い」に本学留学生が参加しました。

12月21日（日）、毎年恒例となっている国際ロータリー第2590地区による「米山奨学生を囲む集い」が開催されました。この会は、ロータリーのご厚意により、奨学生たちが日本の伝統的な和装（着物）を体験できる貴重な集いとなっています。

本学から3名の留学生が参加

本学からは、以下の3名の留学生（ロンさん?4年次、ハウさん?4年次、トーさん?3年次）がロータリー奨学生として選抜され、本会に参加しました。 ロータリー奨学生に選抜されるには、学業成績の他に書類審査と面接をパスする必要があり、大変な狭き門となっています。今年度は、東本裕子教授のゼミ生3名が揃って選出されました。

憧れの和装で一生の思い出に

憧れの和装に身を包んだ留学生たちは、その姿に顔を輝かせていました。参加した学生たちは、「商大の留学生の代表として、大学ホームページにも掲載してほしい」と話すなど、誇らしげに写真を撮る姿が見られ、この集いは彼らにとって一生の思い出となったようです。

指導教員：東本裕子教授のコメント

「本年度も3名のゼミ生が選出されたことを、大変有難く、光栄に感じております。会場では、ロータリー学友会理事を務めている東本ゼミの卒業生との思いがけない再会もあり、活躍する先輩の姿に喜びを感じる場面もありました。憧れの和装に顔を輝かせ、故国の家族にも写真を誇らしげに送る留学生たちにとって、この集いはきっと一生の思い出になることでしょう 。常日頃からの温かいサポートと合わせ、このような素晴らしい機会を設けてくださるロータリーの皆さまに感謝の気持ちで一杯です。」

国際ロータリー第2590地区と米山記念奨学会について

国際ロータリー第2590地区は、神奈川県の横浜市?川崎市内全51ロータリークラブにより構成されています。
公益財団法人ロータリー米山記念奨学会は、日本で学ぶ私費外国人留学生に対し、全国のロータリアンからの寄付金を財源に奨学金を支給する、国内最大級の民間奨学財団となっています。将来、日本と母国の懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としています。